受験!

昨日、英検の受験に挑戦してきました。
「試験」と名のつくものに挑戦するのは、20数年ぶり。最後に受けた試験ってナンだったっけ?


この夏休みは、英単語語彙の教科に丸々二ヶ月以上は費やし、長文読解にも真面目に取り組むなど、自分では頑張ったつもり。
唯一の自分の特技は、アメリカ生活6年近い実地体験で培ったリスニングだけ。
で、私としては、弱点は貧しい語彙力(特に、コロケーションやイデオム)と思っていたのですが・・・・


なぜか、短文の空欄穴埋めが、意外とスイスイいっちゃって、こりゃいけるかも(夏休みの努力が報われた?)なんて思ったのは大きな間違いでした。


頼みの綱ともいえるリスニングが、全く、いえ謙遜なんかではなく、本当に全く聞き取れなかったのですけど。
小さな教室中では、音が反響して、肝心の「〜です」なのか「〜ではない」なのか、動詞が聞き取れなかったりとか、もうとにかく、一つも自信を持って答えが選べないという悲しい結果に終わりました。

他の受験者は、全然苦にしている様子もなく、規則正しくマークシートを埋める鉛筆の音が響いていました。
「え゛ー、みんなあんなワンワンの音が聞き取れるのか?」
それもすごいショックでした。


試験が終わったあと、小学生の女の子とその父親らしき人の会話が聞こえてきました。
父「どうだった?」
娘「まあまあ簡単だった」

全然簡単じゃなかったっす。