一人暮らしの息子A

11月24日の昼ごろ息子Aは東京から帰省してきました。高校時代に所属していた吹奏楽定期演奏会を聞くためだけの帰省です。
そんなに先輩面したいのか・・・・


新幹線の駅でピックアップして、とりあえず、成人式に着るためのスーツを買いに行きました。入学式に買ったスーツは、大学生活のいろんなシーンで活用している由、成人式に着られる状態じゃないのです。
ふと見ると、よれよれのタートルネックの襟がだらりんとだらしないので、スーツを買ったその足でユニクロでシャツを買いました。
ついでに、床屋に連れて行こうとしましたが、それは固辞されました。
しかし、男子って、こんなに身なりに気を遣わないものなのか?


そこはかとなく良くない臭いがするので、家に帰ると速攻で風呂に入れ、着ていたものを身包み剥いで洗濯し、家にあった服を着せるとやっと人心地がしました。
トホホな息子Aです。


それにしても、男が一人暮らしすると、どうも着るものに変な臭いがつくようになります。
夫が大連から帰省した折にも、洗濯物が生乾きの時のあの特有のにおいをプンプン発散させてきました。
息子Aも同じ臭いをさせています。
ちなみに、この臭いは、一回洗濯したくらいでは容易に落ちません。
息子Aに言わせると、
「まず洗濯する暇がない。もしも洗濯しても干す場所が少ない。しかも、屋根がついていないから、雨が降ると再び洗濯しなおす必要があって、なかなか思うように乾かせない」
なのです。


しかし、雨ってそんなに降るものなのか?365日のうちの10分の1くらいしか降雨日ってないんじゃないの?
天気予報を見て、雨が降りそうなら、部屋に干せば良いじゃないの?


息子Aは、日曜日の朝、一番の新幹線で東京に戻っていきました。
なんでも、23日〜25日まで、東大駒場祭なんだとか。息子Aは来年から本郷のキャンパスに移ります。駒場の二年はあっという間で、私はついに、駒場祭に行く機を逸してしまいました。