赤点か?
期末テストの採点が終わり、生徒に返却して、得点をパソコンに打ち込みました。なんとか一息つけます。赤点に限りなく近い生徒が、なんとか合計で60点をクリアしていました。
赤点に該当する可能性のある生徒の答案を採点するときには、もう、祈るような気持ちでした。
「やった〜、ちょうど60点だ」
冬休みの成績不振者対策の授業(一対一の授業です!)や、追試を作る必要もない。

と、今日になって、
「先生・・・・一人赤点がついちゃったんです」
と、とても申し訳なさそうに声をかけられました。
中間テストと期末テスト以外にも課題テストと平常点など加えて計算すると、どうやら数点足らずに赤になるみたい。
「ちょ、ちょっと・・・」


というわけで、夏休みの赤点対策補習と追試作成に引き続き、この冬休みもたった一人の生徒のために出勤することになりそう。
この生徒が、本当によく寝られるね〜と、ある意味羨ましくなるくらい良く寝る生徒で、注意しても注意しても(ちょっとした嫌がらせをしても)、起きる気配がないという人。
こんだけ寝られるって、どういうこと?夜、ちゃんと寝ているのかなぁ?
この人と2時間向き合えるかどうか、ちょっと心配なナンチヤッテです。