豊川稲荷

息子Bは今日から塾の自習室へいっています。
センター試験まで、一年となった今、少しは自覚が出てきたのか?


息子Aは、家でじっとしていることが出来ない漂泊の傾向があって、今朝も
「暇だ暇だ暇だ・・・・」
と文句を言い続けているので、私が無理やり豊川稲荷への参拝に、つき合わせることにしました。
実は、私は伊勢神宮にも豊川稲荷にも参拝したことがない、本当に日本人か?みたいな日本人です。
友人なんか、パワースポットなんていう言葉が流行る前から、ことあるごとに伊勢神宮の参拝をしてきたそうです。確かにある種のパワーがあるというのです。
そんなパワー、私も感じてみたい。


豊川稲荷は、もちろんお稲荷さんを祀っているわけで商売の神様。
いまのところ私は商売とは縁がありませんが、日本経済の景気回復と夫の中国での仕事の商売繁盛を心を込めて祈念してきました。


有名な京都の伏見稲荷は真っ赤な鳥居が象徴的ですが、ここのお稲荷さんは細い道の両側にビッシリと幟が立てられていて、それはそれでまた別の意味で異境でした。境内いたるところに置かれた狐の石像はそれぞれ個性がありました。稲荷信仰って意外と新しいのかな?と思ったのは、それらの石像がほとんど新しいものだったからです。
まったくの思いつきで出かけたせいで、勉強不足だったため、いろんな知識がなくて残念でした。拝殿で拍手を打っている人もいたし、打たない人もいたり・・・どっちがいいのか悩んだのも事実。
本堂の建物の立派なことといったら。圧倒されました。さすが日本三大稲荷といわれるだけのことはあるね〜、と息子と言いながら、ところで三大稲荷って、京都伏見稲荷・愛知豊川稲荷と、もうひとつはどこなんだ?と未だに解決しないままです。
ついでに三大神宮は、三重の伊勢神宮・愛知の熱田神宮と九州の宇佐神宮であってますか?


今日は日中でも最高気温が5度というこの冬の一、二を争う寒さで、ダウンジャケットの下に張るカイロを二枚はりつけて準備しましたが、それでも足元からシンシンと寒さが這い上がってきました。
さぶっ。
お土産のいなりずしは好評でした。