ホームセンターで考えたこと

この数ヶ月の間に、店のプチリニューアルをしてきたことは、随時ここでも報告させていただいております。
店の商品を少しでも見やすく、手に取りやすくするために、いくつか改善してきました。
例えば、四寸〜五寸のお皿は、食器を洗った後に立てるお皿立てを使って、立てて展示するとか、新たに収納するための金属製のストック棚を四台購入して、在庫を出しやすく収納するとか。


お皿立てのような小物から、組み立て式のスチール棚まで、何度もホームセンターへ出向いては、買い揃えてきました。


で、改めて思ったのですが、ホームセンターっておもしろい!
とくに、DIYコーナーの充実度といったら!
指示書どおりにドライバーでネジ止めしていけば、失敗なく、しかも手間も掛からず、力も要らず、鼻歌交じりに完成してしまうのですから。
一昔前には、よく、こんなことが言われていました。
「家電がこれだけ発達して便利になり、コンビニがこれだけ増えて時間を気にせず買物ができるようになった今、独身男性は、わざわざ結婚する意味がみつからない」


今、ホームセンターの充実ぶりをみて、こういいたい。
DIYがこれだけ普及した今、プラスドライバー1本あれば、男手を一つも借りずに、部屋の模様替えやちょっとした修理くらいなら女性一人で充分できる。独身女性は、わざわざ結婚する意味がみつからない」


さきほど言及したスチール棚(四段で高さ150cm前後・奥行き40cm程度)の棚を四本妹と二人でくみ上げましたが、あっと言う間に終わってしまいました。
数日前には、千趣会で注文した飾り棚が届きましたが、これにいたっては、すでに組み立てられた状態でとどけられていましたからね。


便利な世の中になって、ますます独身者が快適に生活できてしまうじゃありせんか!
おせっかいなナンチャッテとしては、若い男女には、一人で完結しないで、実際、ややこしいことばかりですが、ぜひとも面倒くさがらずに結婚してほしいと思っているのです。
むかし、誰か(女性でした)のエッセイの中に、部屋に棚がつりたくても一人で出来なかったが、結婚して夫につってもらったことで、結婚したことが実感できた・・・みたいな内容のものを読んだことがあります。


古いようですが、こういうの、よくありませんか?