気になっているブランド

新聞の日曜版の広告欄にしばしば登場するブランドで、「ドゥ・クラッセ」という名前をみたことはありませんか?
ターゲットが40代以上の女性というファッションの会社です。
新聞に載っているお洋服は、腹部の体型や二の腕を、程よく隠し、しかも手首やデコルテラインをさりげなく見せるという、中年世代の切実な気持ちを代弁したデザインになっています。
しかも、そのデザインで、お値段設定はお高くない。


気になりませんか?
私はすごく気になります。


たまたま、今日図書館で、この会社の社長さんの林恵子さんの『40歳からのおしゃれレッスン』という本を見つけました。すべて自社製品でコーディネイトされていますが、カタログという感じじゃないのです。
腹部を目立たなくするというデザインだと、必然的に、チュニック丈のワンピースやトップスが多くなるんだけど、ここのブランドがすごいなぁ、と思った点は、巷でみかけるようなすそ広がりのかわいらしいデザインではないところ。
「そうなのよ、私がほしかったのは、こういう子どもっぽくないデザインだったの」
「配色も、斬新で、しかもシック」


というわけで、とっても気になっています。
ただ、唯一ナンチャッテが躊躇する点は、私の周りの友人知人も、ここで買った洋服を着ている人がけっこういるってことかなあ?
先ほど、価格帯はお高くないと書きましたが、とはいえ普段着として着るような(ユニクロとかギャップとか)価格帯でもないわけ。
ちょっと気張った席(子どもの学校関係とか、演奏会とか、お食事か会とか)で、同じ洋服でかち合っちゃうのもなんだかなぁ・・・と、思ったりするのでした。
それだけ、私たち世代に支持されている証拠ですけどね。