草取り

膝の調子がイマヒトツなナンチャッテは、この夏、草取りをする勇気がありませんでした。
草取りのお約束の姿勢は、「しゃがんでむしる」わけですから、膝の痛いナンチャッテが一番とりたくない姿勢です。


でも、いくらなんでも、これじゃあご近所迷惑だ・・・・と、昨日は意を決して午前中に草むしりをしました。
実は、来週帰省する息子Aに、帰省の折には、草むしりがまっている由を連絡済なんだけど、彼が一目見て戦意喪失し、こっそり除草剤でも撒きかねないので、めぼしいところだけは抜いておきました。


一般的なゴミ袋に四袋分の雑草がありました。


この日も猛暑日で、日中の最高気温は人の体温並。水分補給は勿論のこと、氷水で何度も体を拭きつつの草むしり。
で、気がついたこと。
これだけ気温が暑いと、蚊が出てこない。
以前、35度を超えると蚊は活動できなくなるという噂を聞いたことがありますが、実感です。
そりゃあ中には、スタミナのある蚊もいて、果敢に獲物に立ち向かって来るのもいましたが、追い払っても追い払っても執拗に迫ってくるというほどのツワモノはいませんでした。


ただ、蝉だけは、どんなに暑くても活動を中止するということはありませりん。毎朝、六時前から、夕方、日が沈むまで、うちの庭の欅の木に鈴なりになって鳴いています。ひところはクマゼミしかいませんでしたが、今年は再びアブラ蝉が復活してきた気がします。


ちなみに、ご近所さんから聞いた情報だと、シルバー人材派遣(元気なお年寄りが登録している人材派遣で、庭木の手入れなどを気軽に頼める。お安い料金設定が魅力)に、草むしりの料金を尋ねたら、うちの半分くらいの面積の草むしりで、一万円だそうです。
「あっ、結構です」
と、即座にお断りしたそうです。