悩める衣替え

今朝の空気の爽やかなことといったら!
恐らくは18度前後で、湿度は50パーセント以下。
同じ温度でも、春の、なんともいえない「まったり感」が無いのが嬉しいです。
英語でいうと、クール&クリスピーってやつですか?
今年一番の「秋」を感じた一瞬でした。
「空高く馬肥ゆる秋」とは、本当に昔の人は表現が簡潔でうまいですね。台風一過の今朝、空は高く見えます。


こうなると、「衣替え」という言葉が頭をよぎります。
ナンチャッテのファツション師匠でもある押田比呂美さんが、指南書の中で、何度も何度も触れてるのが、自分のクローゼットの中身を把握しているか?という点です。
師匠は、「服がたくさんあるから着るものが無いのです」と言っておられます。
自分のクローゼットを見ても分かるけど、クローゼットにたくさんある服のほとんどは、師匠の表現をお借りすれば「賞味期間切れのもの」なんだよね。


ナンチャッテは、ここ数年かけて、衣替えの度に、クローゼットの中身総点検を心がけていて、とりあえずは「着られる状態のもの」が入っています。
「えっ?ナンチャッテのクローゼットには、以前は着られない服も入っていたのか?」
とお思いでしょう。
「はいっ。着られないようなものばかりでした」
【レベル1】うすーーーくシミが浮いてしまったシャツや、毛玉をとり過ぎて生地が薄くなってきたセーター。この辺のものは、有無を言わせず処分しやすい部類です。
【レベル2】これをはいたら、椅子に座るのが怖いスカートとか、夕方になると必ず肩が凝るジャケット・・・ここら辺が悩む部類。ウエストがきつかったり、肩が凝ったりする服って、概ね着た時のシルエットが綺麗なんですぅ・・・
【レベル3】去年までは確かに着て(穿いて)いた。それなりに活用できた。しかし、たかだか200日経過したくらいで、なぜか違和感があるもの。

レベル2までは、なんとか処分しましたが、問題はレベル3のもの。
今年の懸案が、靴。
今年から膝の調子がイマヒトツなナンチャッテは、現在、「おばさんサンダル」と「ウォーキングパンプス」を愛用中です。すんごい楽、だけど、すんごいダサい。また膝の調子がよくなって、普通のパンプスが履けるのか?


今年は、一応、捨てずにとっておくことにします。