お正月気分

夫は元日にはもう中国に戻ってしまいました。
一月一日に、日本から中国に移動する人間はよほど少ないのか、いつも利用している直行便はキャンセルとなっていて、上海経由の便となりました。上海で五時間も待つといっていました。


さて、残りのメンバーですが、受験生の息子Bは元旦から「お正月特訓」という塾のコースを入れていて、普段通りの時間に家を出ました。
大学三年生の息子Aは、帰省するときの口癖である「課題が山ほどある」を、今回もつぶやいて、自室にこもっております。こっそり様子をうかがうと、ベッドに入って寝ている時間のほうが長いようですが。
となると、ナンチャッテは、お正月早々、全く普段と同じ状況での生活となります。


お正月気分は、朝の食卓で、家族でお屠蘇をいただいて、お節をつつき、お雑煮を食べた、その瞬間だけでした。
皆、あわただしくそれぞれの仕事や持ち場に直行してしまい、とてもお正月とは思えないお正月です。
お店も一日からオープンしているようですし、「特別感」が年々薄れていると感じるのは、ナンチャッテだけでしょうか?