保湿

最近、受験生の息子Bを風邪から守るために、ナンチャッテも四六時中、食べたり飲んだりするとき以外は、マスクを着用するようになりました。
マスクは、確かに面倒なことが多いし、なんといっても、見た目が「アレ」ですから、本当は外したい。
でも、風邪予防にはマスクとうがいと手洗いだと思うので、もうしばらくは続けるつもり。


お風呂に入るとき、ある変化に気づきました。
「あら〜、お肌の調子がいいんでないかい?」


私の着用しているマスクは、鼻のところに針金がついていて、息が外に漏れにくいタイプのもの。当然吐く息がマスク内にこもって、ずいぶん湿度が上がります。エステサロンで施術してもらうとき、顔に蒸気を当ててもらいながらマッサージしてもらいます。ちょうどあんな感じの湿り気かな。とにかく、もっちり感があるのです。


寒風に直接さらされ、空気の乾燥でひび割れそうな肌よりは、素人考えでも、マスクに保護されたお肌のほうが、圧倒的優位にたっているのはわかります。


それで、ナンチャッテは考えました。
「こんなに恵まれた肌の環境を有効利用しない手はないじゃないの?」
朝、顔を洗って化粧水と乳液と美容液を塗ったあと、普段だったら夜にしか使えないような濃厚でこってり、油分でてっかてか〜のクリームを層になるほど塗っても、マスクの下ならわかりません。
そういう顔で毎日出勤しています。