リケ女頑張ってる!

ここ数日、小保方さんのニュースは、日本全国どころか、全世界にかけめぐっているようです。
全く縁もゆかりもない方ですが、親戚のおばちゃんにみたいに、うれしい気持ちです。

30歳女性研究者っていったら、ショートヘアーの後ろに雀の巣がくっついているような、化粧っ気のないげじげじ眉毛、日ごろの実験に次ぐ実験で不摂生がたたって、肌は荒れ放題・・・そんな女性を思い浮かべるのは私だけでしょうか。(今は違うかもしれませんが、ナンチャッテが大学生のころは、こういう人が大学の理学部棟には、いっぱいいました)


それが、テレビでみた小保方さんは、つやつやロングで、まつ毛エクステ(だと思いますが・・・)、プルプルの透き通るような色白の肌で、洋服もかわいい。しかも、研究室に至っては、ピンクとレモンイエローで、壁にはスナフキンムーミンの壁紙が張り付けてあって!


スタイルのすべてが、かっこよすぎ。


以前、アメリカで知り合った日本人妻で、とっても素敵な人がいました。
彼女は、いつも流行の最先端の服を着て、英語も流暢で、ちょっと「ツンっ」とした雰囲気があって、近づきにくいところもある人でした。
ところが・・・
知り合ってびっくりしたのは、なんと、ロサンゼルスのおしゃれな生活を堪能する一方で、家に糠床を完備していたのです。
「私の理想は、外見は最高に、ファッショナブルで、中身は最高に、日本のかあちゃんをやること」
と言っていましたが、全くその通りのスタイルを実行していました。


かっこいい〜!
外見と中身のギャップがあればあるほど、かっこいいですよね。


ナンチャッテの知っている限りでは、例えば小・中学校の女性教員は地味な装いであるべしとか、そんなつまんない圧力がありますが、それを言うなら、不潔な男性教員の服のダサさとか、口臭の酷さを指摘すべきであって、注意のベクトルがまったくそれています。

小保方さんの研究の成功は、映像を見ている限り、もちろん自身の努力・秀でた能力抜きでは語れないとは思いますが、周囲の理解が相当あったんだろうなぁと思います。


日本の男社会は、女性にわけのわからない圧力をかけすぎ。
女性は、外見を装って、初めて本来の力が出せる生き物。
アルツハイマーが進んだおばあちゃんに、お化粧やネイルやヘアスタイルを整えてあげると、表情が明るくなるという報告をテレビで見ました。
朝起きて、顔がむくんでいたり、髪が整わなかったりすると、一日、パワーが出ませんよね?


いずれにしても、第二第三の小保方さんの出現が待ち遠しいです。