久々のスカート

最近とんとは穿かなくなったのがスカートです。
ナンチャッテの持っている数枚のスカートは、「ザ・スカート」みたいなスカートで、当然ウエストはゴムじゃないので、かなりキツイ。で、丈は膝が隠れるくらいのもので、シルエットはやや細身の台形というもの。
色も、黒とか茶で、いまいちイケてない。

先週、たまたまスカートを穿いて学校へ行くと、思いもしなかった反響が・・・
「わあ、ナンチャッテ先生のスカート初めて見た〜、結構かわいい」
なんて女子から言って貰っちゃったりして、かなり嬉しかったです。


ナンチャッテは、受け持ちの掃除場所が外庭掃除だし、立ったりしゃがんだり仕事も多いし、何と言っても機動性重視でパンツスタイルばかりです。
でも、たまにスカートを穿いて、こんなに女子から反響があって、とっても反省しました。
「やっぱり生徒だって、よりかわいい先生から習った方がテンションあがるよね」


最近は、顔の下半身はマスクで覆われ、首元はタートルネックで覆われ、体の大部分はロングカーデで覆われ、スパッツで足は覆われ、極め付きは、寒さ対策の究極ともいえる、全然かわいくない内側がアクリルの毛布素材のモコモコのスリッポンという、体のラインがびた一文出ていないような格好で生活していました。
「いかん、いかん、ナンチャッテは今、完全に女を捨てている」


とはいえ、二月末の息子Bの大学の二次試験前に母が風邪でもひいたら大変です。
で、心は「これではいかん」とおもいつつ、二月いっぱいは、この全身モコモコスタイルでやってゆきます。


三月になったら、今年の冬に、一度も袖を通さなかったジャケットやスカートや襟ぐりの開いたセーターを着ていきます。楽しみに待ってろよ、女子!
おばさんだって、かわいい洋服の一枚や二枚はあるんです。