準備編

昨日の夜、イタリア周遊8日間の旅から戻ってきました。
8/9出発、16日帰国という、一年で最もお高い価格設定の時期に、なんでわさわざ出発したの?
それは、夫の仕事の都合でお休みが取れなったからです。
この点に関しては、非常に残念無念だったのですが、しかたがありません。
仕事の都合というのは、夫の台湾出張です。
実は、そのころちょうど台湾に台風直撃の天気予報が出ていて、私としては最悪の場合、台風のために飛行機が台湾から出なかったらどうなるんだ?と、そればかり心配していました。
おかげさまで、台風直撃は一日ずれてくれたおかげで、何とか無事に帰国してきました。
ちなみに、次の日だったら飛行機は欠航していました。


さて、この旅行は息子Bの大学の合否が決まる前から計画を始めていました。
ここ数年は、夫の赴任先の中国へ行ったり、上海万博に出かけたくらいで、本格的な旅行に出るのは、何十年ぶりかのことです。
息子Bは国立大学に合格し、本来だったら多額の費用がかかっていたかもしれない私立大学の学費、および入学金300万円と東京での生活費&下宿代(ざっくり計算で1200万円です)がかからなくなったという重圧からの解放感で、ナンチャッテ家にとっては、ちょっと、いや、随分な大盤振る舞いのイタリア旅行をチョイスしたのでした。



スーツケースを新調して、歩きやすい靴、洋服も何枚か買い足しました。
イマドキのスーツケースはキャスターが秀逸で、垂直に運べるというのがうれしいです。
斜めにして運ぶタイプのものは、他人が自分の引くスーツケースに躓く危険があって、要注意です。
毎夏、イタリア旅行をしているという同僚の先生から、イタリアの夏についてリサーチして、「とにかく暑いから」というアドバイスをもらいました。
ナポリじゃあ、さすがのイタリア人も、日傘さしてるよ」


そうなのです。
私が夫と参加するこのツアーは、ミラノからナポリまで、8日間でイタリアを縦断するという超欲張りツアーだったのです。
事前に現地の気温をチェックすると、最高気温は35度〜36度、最低気温が20度前後で、ほぼ日本と同じ暑い夏のようでした。

当日の朝から、思いもよらないアクシデントに見舞われたナンチャッテのイタリア旅行です。
しばらくは、旅行記を綴ってゆく予定です。
お楽しみに。