子猫来ました

子猫を飼おうと思ったのは、2年前でした。二年越しの計画がやっと動き出しました。


先週、捨て猫撲滅のキャンペーンをしているNPO法人に行ってきて、子猫と「お見合い」をしてきました。
可愛らしい猫ちゃんたちと会いましたが、我が家が、日中は一人でお留守番させなければならないという事情を知って、生後2-3か月の子だと寂しがるとかも・・・ということで、7か月目のほぼ大人サイズの子猫を紹介されました。
ものすごく静かな子で、ずっとケージで育てられたせいか、「ケージから出るのが嫌っ」みたいなそぶりを見せていました。


本音では、
「もう少し子猫ちゃんサイズがいいかも・・・」
だったんだけど、物静かであることと、一人お留守番も我慢できる子であることと、穏やかな性格だということで、とりあえずこの子を一週間借りて、トライアルすることになりました。


とはいっても、この場ですぐにもらわれてい行くわけではなくて、一週間後にNPOのボランティアさんがわざわざ我が家まで届けに来てくれるとのこと。
「へぇ、捨て猫ちゃんごときに、なんとまあ手厚い扱いだこと!」とは思いました。
恐らく、子猫をちゃんと育てられる環境であるかどうかのチェックをするのも兼ねているのでしょう。
世の中には、確かに、ひどいことをする人もたまにはいるようですから。


で、その日は、子猫トイレ・砂・シート・餌鉢・餌・爪とぎなどの最低限の準備だけして、一週間の間、ずっと待ち焦がれておりました。
その子が、昨日、ボランティアさんに連れられてゲージごと我が家にやってきました。


気の毒になるほど緊張していて、一言もしゃべらずに、ゲージからまったく出てくる気配もなく、かたくななまでに居座り続けるのでちょっと心配になりました。
が、夜になって無理くりにケージから引っ張り出してみると、ちゃんとナンチャッテの隣で添い寝をしてくれるじゃあありませんか。
へっぴり腰で、辺りを探索して、部屋の中で一番暗くて狭い場所に入り込む(埃だらけの場所です)ので、明日はちょっと真面目に部屋の掃除をしなくちゃ、と思った次第です。


夜中には、ケージの扉をあけっぱなしにして息子Bの部屋を開放していましたら、なにやらドッタンバッタン聞こえていました。
少しはリラックスしたのかしら。


今朝からは、居間に連れてきてやりました。
またもやへっぴり腰で部屋の隅や物陰を見つけては(ここも埃だらけです)、もぐりこんでいます。
ナンチャッテがお出かけの時には、ケージにいれていくつもりです。
まったくケージに入るのを嫌がらないので、というより、むしろケージに入るのが好きみたいなので、その点では心配なさそう。

近々、子猫ちゃんのブロマイドをアップします。
息子Bにラインで写真を送りましたら、一言、
「でかっ」という返事がきました。
でっかい雉猫ちゃんです。