まさかのセミ?

一週間ほど前、生徒が「今朝、蝉の声を聴いた」といっていたのを聞いて、
「いくらなんでも、蝉ってことはないでしょう?」
と、一笑に付していましたが、その次の日くらいには実際に蝉の声を聴き、大いに驚きました。
六月の下旬に蝉の声とは。
例年は、梅雨明けと同時くらいに蝉の声を聴いて、
「いよいよ夏休みだね〜」
みたいな会話をしていたはず。
それが、一学期期末考査の真っ最中に蝉の声。
温暖化の影響でしょうね。


この週末は昨日・今日と、午前中に軽々と30度を超えてきて、日中は早くもクーラーをかけ続けています。
恐ろしいのは、平日の学校です。
設定温度が、まさかの29度。
締め切った教室の中に、若い子が40人も座っていて、それだけでかなりの熱を放出しているんです。それならむしろ窓を開けていた方が涼しいので、結局はどこの教室もクーラーが稼働しているにもかかわらず窓を開けてしまいます。これってアリなんでしょうか?


毎年、夏の猛暑記録を更新している日本列島。
たまたまフィリピンから帰ってきた人と話す機会がありましたが、
「日本は暑くてかなわんね〜」
と言っていました。
いずれは、インド並みの気候になってしまうのではないか?
現在では35度以上を猛暑と呼んでいるようですが、いずれ40度も珍しくなくなるのでは?
その時、猛暑じゃなくて、さらに一段上の暑さの表現ができてくるんじゃないのかな?


蝉の声は、今日も耳にしました。
梅雨空に蝉の声は、今一つ似合わないよね。