香港島

香港二日目の朝は、ホテルの朝食を楽しみました。
ちなみに、私たちの泊まったホテルは、『ハーバープラザ・メトロポリタン』という九龍の紅磡駅に隣接するホテルです。ホテルとモールが一体になっていて、そのモールを抜けた先に駅がありました。
香港初めてのナンチャッテは、最寄駅までの徒歩5分という近さを基準に宿をとりましたが、実際にここで泊まってみて、もう一つ手前の地下鉄駅『尖沙咀駅』に近いホテルを選ぶべきだったと、反省しました。なぜなら、紅磡駅からどこへ行くにも、一旦は
尖沙咀駅での乗り換える必要があったからです。もしも、香港旅行を考えておられる方がありましたら、一度地下鉄の路線図を確認してからホテルの予約をなさるこきとをお勧めします。


ハーバープラザ・メトロポリタンホテルは、ホテル内の設備も環境も部屋の広さも満足できるとても良いホテルでした。朝食はパッフェでしたが種類も多くサービスもよかったです。フロントの従業員は全員英語を話していました。


朝食後にまず私たちが向かったのは、地下鉄駅で、そこで「オクトパス」というプリペイドカードを購入しました。地下鉄もフェリーもバスもトラムも、お買い物にも使えてしまうので、いちいち小銭を出す手間もなく、旅行者にもお勧めです。帰国の際にはわずかな料金で払い戻しもしてもらえますから、安心して。


まずは、尖沙咀駅まで出て、フェリーで香港島にわたりました。
九龍から香港島へは地下鉄でも一駅なんだけど、一度はフェリーに乗ってみてくださいよ。すごく気持ちいいですから。だんだんと香港島の摩天楼が近づいてくる迫力、潮風も気持ちよく、一瞬ここで生活している生活者の気持ちにもなります。所要時間は10分程度。料金は100円以下だった気がします。


香港探索の初日の予定は、香港島をトラムに乗って、気が向いたら降りて、ぶらぶら楽しむというものです。
ガイドブックでお墨付きのあった『𨉷記』という広東料理の老舗レストランは、息子Aが日本から予約を入れてくれていたので、昼をそこで取ることを目安にして、ショッピングを楽しみました。
昼ごはんのあとは、お約束の「ヴィクトリア・ピーク」!
ヴィクトリア・ピークまでは、ケーブルカーで行くのが王道ですが、ケーブルカーの駅に並ぶ長蛇の列を見て心が折れて、タクシーで行きました。実は、香港のタクシーは値段的には日本の半額以下くらいの設定になっていて、二人でケーブルカーに乗るのとほぼ変わらないくらいの値段です。
ヴィクトリア・ピークには、ぜひ登ってください。
眼下に摩天楼と海と向かいの九龍が一望できます。展望台まで登るのに、入場料が発生しますが、これは払う価値ありです。本当は、夜景もここから見たいところですが、その日の夜は、『オープントップバス』に乗る予約を取っていたので、昼間のビューを楽しみました。
下りはもちろん、ケーブルカーでおりました。10分かそこらのライドですが、かなりの傾斜を下って行く様子は、なかなか面白いでした。


このあと、一旦ホテルへ戻って、お買い物した荷物を下して、いよいよ夜のお楽しみ、オープントップバスが待っています。