書初め パート2

最後の五作品あたりになると、選者の趣味で判定されているんだろうなぁ、という気がします。手本に限りなく近いものがいいのか、筆に勢いがあるもののほうがいいのか、字形や配置のバランスがいいものがいいのか。



結局、金賞に選ばれた作品は、どちらかといえば、おとなしくて、手本に忠実路線の作品でした。



全国で、高校の未履修問題にゆれています。
中学の国語(書道)の未履修問題大阪市枚方市名古屋市の未履修のことが新聞などで取り上げられていましたが、実は全国的に問題にされているのです。
そんな事態に備えて、この正月、新聞の折り込み広告に入ってきた通信教育ユーキャンの「書道講座」、捨てられずにとってあったりするのです。



自分より遥かに力のある生徒の作品を評価するのも、なんだかなー、という気持ちが正直な感想です。
(トリプルアクセルができないフィギィアスケートの審査員って、どんな気持ちで真央ちゃんやミキティーを評価してるんだろう?)