目の色 パート1

そろそろ中学三年生が、公立高校の進学先について決定する時期です。
さすがに、目の色が真剣。
私が一番それを感じたのは、週一回受け持っているの選択授業の時でした。


私が担当しているクラスは、一応、漢字検定準備クラスという名目です。
でも、次回の漢字検定試験は、高校入試のための内申書が提出される後になるので、せっかくがんばっても、その成績が内申書に反映されません。
だから、三学期は、漢字・文法・言語分野の過去問の集中講座に変身して、日本全国47都道府県の問題集に取り組んでいます。



選択のクラスは、漢検受験の実力に合わせて、二つのクラスに分けてあります。
私の担当は、5級レベルという底辺のクラスです。
ちなみに、もう一つのクラスは、2級から4級までの混合クラスです。
人数は5人という少人数対応ですが、三年生の札付き生徒ばかりの5人なので、「若くてかわいい」M先生ではなくて、「M先生ほど若くないけど、美しいおばさん講師」の私にお鉢が回ってきたのです。


で、5級レベルの生徒ですが、「あんたたちが、この調子であと半年早く勉強を始めたら、絶対に公立高校に受かっただろうに・・・・」というくらいの真剣さ。
なんといっても、先々週説明したことを、今週も覚えているのですから。
彼等が、なにを二週間もの間、ちゃんと覚えていたのか?明日も読んでください。
ちなみに、形容詞「ない」と助動詞「ない」の見分け方、覚えていらっしゃいます?