健康診断

常勤・非常勤の講師の採用は、基本的には一年ずつの更新となります。
二月になると、来年度の採用について、市の教育委員会から連絡が入ります。
まだ、どこの中学に行くかは教えてもらえませんが。



一年契約ということで、またさまざまな書類を提出することになります。
教員免許書の写しとか、履歴書の写しとか、誓約書についての提出は、契約更新上必要な書類かもしれませんが、どうしても解せないのが、健康診断書の提出です。



私は、毎年一回、夫の会社の健康保険組合が主催してくれる人間ドックで検診をうけておりますので、その結果をコピーして提出していました。
ところが、その中には耳鼻科と眼科検診が含まれません。
そこで、別個に眼科と耳鼻科を受診して健康診断書を書いてもらいました。



ご存知だったでしょうか?
健康診断には、保険の適用が効かないことを。
たまたま耳鼻科も眼科も私のかかりつけの医院で、先生が
「何か適当に症状をつけておきましょうかねえ」とおっしゃってくれて、三割負担ということで済みました。それでも、初診料や診断書料金などで、おのおの3千円の出費でした。
別の講師の話によると、6項目(肺レントゲン・血液・尿など・・・・)の検診で1万5千円だったとか。


もちろんこれらの出費は個人負担です。
教壇に立つ以上、肺レントゲンとと血液の検査については、同意できますが、今年から新たに加わった眼科と耳鼻科検診というのには、何か特別な意味があるんでしょうかねぇ。
耳鼻科と眼科の検診結果が必要だという、その意味が知りたいです。