糠とコーヒーかす

我が家では、自分の家の精米機で玄米を7分づきに精米したお米をいただいています。
玄米をいただいている理由は、話せば長くなりますので、またの機会に紹介します。
一番の理由は、玄米には高い栄養価があると教えていただいたからです。7分づきご飯をいただくようになって、もうかれこれ7年になります。息子Bと夫のかさついた肌の調子がよくなりました。



毎度毎度、玄米を精米するたびに、ぬかが生産されます。
これをごみとして捨ててしまうのはあまりにも忍びないので、私は、コーヒーの滓とまぜて庭の土に漉き込んでおります。
庭の土に混ぜるものは、これだけではありませんよ。
ノリなどの乾物を買うと、乾燥剤として石灰が入っています。私はそれをとっておいて、庭の土に漉き込んでいます。
特に、花の苗の植え替えをするときには、古い苗を抜き取った土を鋤で耕して、そこに石灰をまいておきます。


糠とコーヒー滓のおかげが、庭の土の中に、ミミズさんがたくさん生息してくれるようになりました。
ひょっとしたら、去年の夏、息子Bのトカゲ帝国の繁栄を陰で支えていたのは、土中のミミズさんたちだったのかもしれません。



糠はともかくとして、コーヒー滓に栄養があるかどうかは分かりません。が、土に返っていく過程で、臭く臭ったりすることがないのがいいです。そして土が確実に軟らかくなりますよ。お試しください。
生ごみも減り、地面も柔らかくなり、一石二鳥です。