黒板の字

私は、自称「黒板の字が下手な先生ナンバー1」。
自称というか、公認というか、自他共に認めるというか・・・・・
黒板の字って、ノートに書く字の感覚とはまったく違うのです。特に、国語のように縦書きするのは、とても難しいのです。それと、国語の場合、板書するのは、単語ではなくて、文章となる場合が多いので、何と言っても文字数が多くなります。
限られた時間内に、一気に40文字の文章を書くとなると、一文字一文字丁寧に書くというのではなくなりがち・・・・・。
ま、国語の先生で縦書きに美しい字を書く方は大勢いらっしゃいますから、これらは単なる言い訳ですが・・・・



私の板書を初めて目にした生徒はほぼ全員、
「字が下手すぎて読めません」といいます。


そんな時は、
「ごめんね。私って、顔もいい、性格もいい、スタイルもいい、授業も面白い。でも字だけは下手なのよぉ。
悪いけど早く私の字に慣れてね」
としゃあしゃあといっておきます。
おかしなもので、2〜3回字についてのクレームが出ますが、毎回同じことを言っておくと、そのうちに誰も私の字については何も言わなくなります。



字の汚い下手な生徒には
「うひゃー。○○君の字、へったくそだねえ。これじゃあ、この学校で、私の次に字が下手だといわれても仕方が無いよ」というように、字の汚さ・下手さを大っぴらに注意することもできます。

明日も続編があります。お楽しみに!