ハーブ

一昨年、三つ葉の鉢植えを貰いました。
去年、そのこぼれ種を移植してやったら、ものすごく育ってくれて、庭の緑の一翼を担ってくれました。
今年は、手がつけられないくらい、いたるところに三つ葉が生えてくるので、見つけたものは抜いています。
三つ葉って、すごい生命力があるのですねえ。



もう一つ去年庭の片隅に植えたものがあります。
パイナップルミントという名のミントです。
これは、セージ色のベースに白と黄色の斑入りの優しい色合いが気に入って買い求めたものです。こちらは、徒長して形が崩れたものをチョキチョキ切って、切ったものを無造作に土に挿していったら、どんどん増えました。
一年経った今では、根が思わぬ方面まで伸びていて、引き抜くと30cm以上もの根を持つものまでいました。


ほとんど雑草状態です。



三つ葉にしても、ミントにしても、ハーブです。
で、思ったんだけど、ハーブって、名前を持った雑草のこと?
庭の草むしりをしているときは、一まとめに「雑草」と呼んでいますが、植物学者の牧野富太郎先生は、「雑草という名の植物はない」とおっしゃっていますよね。
名前があるとハーブで名前のないものは(知られていないもの)は雑草かぁ。