夏はお好きですか?



個人的には、春の花粉よりは夏の暑さの方がマシ、と思っています。



とはいえ、去年の夏は、明らかに熱中症夏バテに悩まされました。

去年、七月八月のブログが二ヶ月で12日(八月は三日間です)しかなかった事実からも、どれだけ体力的に参っていたたが証明されます。私は、体調がよければ書くことは山ほどあるという人間ですから。


前の勤め先の中学では、職員室にさえ冷房を入れていなかったことと、小学校のPTAで夏休みにプール当番をして、炎天下のプールサイドに一時間半も立ち続けていたことが主原因だということは分かっています。


地球温暖化が世界規模で問題になっていますが、そのことと、夏の酷暑の中で勉強や仕事をすることが、環境問題を解決するとはとても思えませんが、いかがでしょう?



人間の体温を超すような気温の中で、正常に頭を働かせるというのは、可能なことなのでしょうか?

風がソヨリとも入らないような教室で、下敷きで風を送るようなことすら禁止すべきでしょうか?

セーラー服の下に体操服を着て、プリーツスカートの下にジャージのハーフパンツを履き、靴下まではいたスタイルで授業を受けるべきでしょうか?

汗がポタポタ滴るような環境にいて、授業中に水筒のお茶を飲むことも禁止するべきなんでしょうか?



他の人は知りませんが、私は、はっきり言ってバテバテでした。
そのために、去年は夏休みの一ヵ月半、体調を崩していました。



もっと、学校で子供の置かれている環境について、親が発言してもいいんじゃない?
クーラーを全教室に完備しろとは言いませんが、教室に二台扇風機を設置してやっても罰当たらないと思うんですよね。



小泉さんも安倍さんも、「クーラーの設定温度を上げて、クールビズを着よう」なんて言っているけど、義務教育の現場、見たことあるのかしら?

こういう仕打ちされて育った子供が、将来、年寄りに親切にするようになるかなあ?