梅雨

今年は、ペチュニアサフィニアといった、雨に弱い花の鉢をいくつか作ったので、この長雨で少々植物たちが弱っています。
春から初夏は雨が少なかったので、この雨も慈雨と呼べるのでしょうが、庭の花たちはあまり嬉しそうでもありまぜん。



緑のカーテンは、日に日に濃くなっています。
ただ、雨の中、伸びてきたツルをツヅラに折るのが億劫で、二日も放っておくと、ずんずん上方へ伸びてしまいますから、気が付くとツルから伸びた髭をブツッと切っては地面と並行へと矯正しております。
へちまは雨には強いのか、この数日の雨で、葉が活き活きとしています。



雨に強い植物といえば、アジサイでしょう。
中学校の理科の実験で使っていたアジサイの葉っぱが四・五枚ついている茎を三本、単元終了後に貰い受けて、庭に挿し木してありますが、二週間経った今も全て枯れもせず、順調に根付いている様子です。
挿し木をするなら、やはりこの時期が一番やりやすいと思います。
日照が少なく、雨が多いので、植物に負担が少ないのでしょう。
いくら、朝晩にたっぷり水をやるとはいえ、日中、30度以上の直射日光を受けていれば、やっぱり堪えますからねぇ。



この地方は今は梅雨のシーズン終盤だとニュースで伝えていました。
なんとなく、今年も春から初夏は雨が少なかったという気がしていますが、貯水率は十分なんでしょぅかねぇ?
好きとはいえないにしても、雨は、それほど嫌いじゃない私としては、夏、カラカラで水の心配をしなくてはならないより、雨の季節にはその季節らしく、しっかり降ってもらいたいものだと思っています。