中学生という生き物

昨日のブログで、中学生の言葉の使い方の未熟さを紹介しました。
実は、若くて熱血な男の先生だと、前出のAさんのように、一語一語がイライラの琴線に触れては、カチン来てしまうようなのです。



ベテランといわれる先生と、若い先生を比べると、明らかに違うのが、生徒の言葉の未熟さの対処の仕方でしょう。
ベテランの先生は、第三者が聞いていても怒りを覚えるような生徒の暴言も、ものすごくあっさりかわしてしまいます。
ところが、若い先生の場合は、一言一句に敏感に反応してしまいがち。



私は教師歴は短くても、亀の甲より年の功。いちいち生徒の言葉に反応しないようにしています。
化粧が濃いといわれれば
「あんたに、私の素顔を見るような勇気あるの?」
といい、
香水がきついといわれれば(制汗スプレーしかしていないんですけど・・・・)
「ごめんね。私、すっごい加齢臭なの」
といいます。
背が低いと言われれば、
「だよねぇ。これでもう15センチ背が高かったら、間違いなくパリコレのモデルだよね」
ともいいました。


この手の発言に、まともに対応していたら、二ヶ月で鬱病と診断されてしまいます。