ブリジッド・ジョーンズの日記

久々にビデオレンタルしてきました。
息子Aの所属するブラスバンド部の定期演奏会で、映画バックドラフトのテーマメドレーを演奏するとかで、その映画が見てみたいと申しますので、ビデオレンタル屋さんに行ってきました。


お薦めの本のブログでもちょっと書いた記憶がありますが、体調が万全でない時に、アクション映画を見るのはかなり体力を消耗するので、病み上がりの私としては、軽くラブコメディー辺りで楽しみたくて、ブリジッド・ジョーンズの日記の続編をレンタルしてきました。


ブリジッド・ジョーンズの日記オリジナルは、ラブコメディーの傑作だと思っています。
ちょっと太めで彼氏いない歴30年のアルバイト女性が主人公です。
日本では今時なかなかお目にかかれないような立派なお尻をもつ女性で、そのパンツの大きさといったら!
日本の下着メーカーでは作っていないようなビッグサイズのパンツが何度も登場します。



笑顔がすっごくかわいくて魅力的。
私だったら立ち直れないような失敗をザクザクして、一瞬は落ち込むのですが、その立ち直りたるや、まさしく不死鳥のよう。
主人公の恋人の周りには、スーパーモデルのような女性が常に付きまとい、ブリジッドの太さと手足の短さとお尻の大きさを悲しいほどに目立たせているのも、泣けてきます。



ブリジッドは、世の中の「普通の女性」の化身そのもの。
特別な才能もスタイルも機知もユーモアもお金もないお尻の大きな女の子なのです。
オリジナルも続編もどちらも面白いですが、しいて言えばオリジナルの方が、身につまされるシーンが多かったです。
病み上がりの方でも体と心に負担をかけずに楽しめる映画です。