電気保温ポット

日本では当たり前でも、アメリカ人に必ず
「これは何?」
ときかれた家電製品のひとつに、電気保温ポットがあります。

ホットウォーターを保温するための電気ポットだというと、すごくびっくりされました。
なにがそんなに驚くようなことなのか、全く理解できませんでした。
「じゃあ、アメリカ人は、お湯を使うときにどうすんのよぉ?」
と思うでしょ?
彼らは、日本人が緑茶を飲む感覚でコーヒーを飲みます。ちょっとしたオフィスやアダルトスクールでは、大きなコーヒーメーカーで作ったコーヒーを保温していますので、それを頂きます。
紅茶を飲む場合は、その都度お湯を沸かして、沸かしたての湯を使っていました。


ところで、我が家の電気保温ポットは、日本へ帰国した五年前に、故障したので、それ以来、従来からあるスタイルの電気を使わない、1リットルの保温ポットを使っています。
これが、思いの外、使いやすいものです。
第一、電気代がかかりませんし、1リットルサイズなので、簡単に持ち上げることができます。容量が1リットルなので、家族が一回お茶を頂くと無くなるくらいの容量ですから、常に熱いお湯を補給します。

ポットのデザインも、電気ポットのような画一的なものではなくて、欧米ホテルのカフェで使われているようなお洒落なものから、ポップな柄つきのものまで、チョイスの幅も広いです。
我が家は、Alfiのシルバーのものを使っています。
ダイニングテーブルに載せても様になる大きさとデザインで、すごく気に入っています。
節電をお考えの方、ポットのデザインにこだわりをお持ちの方、卓上サイズのポットを御一考ください。