クロワッサン

私のお気に入りのパン屋さんは、日曜定休日なので、本当は、週末のランチくらいは、おいしい菓子パンでも食べたいと思っているのですが、なかなか口に入りません。
前にも紹介しましたが、私は家の中でパンが焼ける匂いがしたら、その日一日はハッピーな気持ちになれるくらいのパン好きです。週の半分はパンを焼きますが、なんていっても職人さんが焼くパンには敵いません。多分、市販されている小麦粉じゃないのと、生のイーストを使っているのだと思います。



パンの中でもクロワッサンは、特にパン屋さんのものが美味しいと思います。
時々生協でクロワッサンを注文します。すごく不思議なんですが、生協のクロワッサンはロングライフなのです。たいてい賞味期限が一ヶ月くらいはあります。常識的に考えて、防腐剤か何かが入っているのでしょう。と、そこまで分かっていても注文してしまうほど、クロワッサンには魔力があります。



トースターで軽く焼いて、表面にバターが溶け出してブツブツ音がし始めるころが食べごろ。
当然、食パンとは比べ物にならない量のバターが入っているのです。
私の知り合い(アメリカ人)で、パリに一ヶ月滞在した人は、クロワッサンの朝食のせいで、一ヶ月に5キロ太ったという人がいます。それくらいバターがたくさん入っているからこそ、あの味になるのですよね。



あ〜、これを書きながら、無性にカリカリの表面に、バターの泡がプクプクでている熱々の極上のクロワッサンが食べたくて溜まりません。