門田式堆肥〜報告〜

夏の間、門田式堆肥作りを続けて、もう何十回も土嚢袋の生ゴミを庭の土に返してきました。
土嚢袋の中には、特定の配合で土と糠と水が配合されていて、その中に、生ゴミと糠を放り込んでかき混ぜるだけです。
門田さんの本によると、生ゴミなら何でもいいと書いてありましたが、なんとなく臭いが心配なのと、猫に漁られそうなので、私は魚の骨やアラは入れておりません。



みなさんが心配される臭いは、まず心配ありません。
私は玄関先のポーチに置いておりますが、誰一人この袋の中に生ゴミが入っていると気づいた人はいませんでした。
あまりにも無関心に通り過ぎられるので、私の方から
「この中には、家で出す、すべての生ゴミが入っているんですよ」
と、門田式堆肥の宣伝までしていたほどです。


ただ、虫は寄ってきます。
ハエじゃなくて、ショウジョウバエみたいなのや、なぜか団子虫が集まってきました。私は、虫が大嫌いなのですが(特に蝶が死ぬほど嫌いです)、その私が気にならない程度でしたので、多分、大したことはないと思います。


土は、噂どおり、フッカフカになります。
踏むと、足が2cmくらい沈み込むほどフカフカになります。ちょうど、森の中の腐葉土を踏む感触です。ミミズさんも、たくさん生息していますよ〜。
こんなに目に見える成果が現れると、すごく嬉しくなります。
というわけで、秋冬用のプランターや鉢に使った土は、全部我が家の土で済みました。
この土で育てた植物が、本に書いてあったように丈夫に生長するか、またレポートします。