年忘れ オバサン講師の茶話会 その①

数ヶ月ぶりに、オバサン講師の茶話会を楽しんできました。
それぞれに、勤め先は違うものの、講師ならではの悩みや、オバサンならではの弱みや、当世の中学生と、そのモンスターペアレンツのことなど、共通の話題は盛りだくさんで、本当に為になります。

中でも共通見解だったのは、中学一年生は手がつけられないということです。



いやぁ、これは私も絶対的に同感ですっっっ。
中学一年生の親には声を大にして言いたい。
「あなたの息子や娘のいるクラスは、ひょっとしたら、動物園の猛獣のオリの中と変わらないかもしれないんですよ」
一度、授業中の様子を聞いてみて下さい。たった一人か二人か三人のバカのせいで、残りの三十数名は貴重な授業の時間を大幅に無駄にされている可能性があります。



一人か二人か三人のバカが、授業中に大きな声で話し始めたり、ウロウロしたりすると、そこで授業の進行は一旦中止されることになります。バカに注意したって、無駄だと分かっていても、注意しなければならないのです。そうしないと、授業崩壊・学級崩壊へと進んでしまうからです。



一度ざわついたオリの中の猛獣を鎮めるのに、猛獣使いは、鞭も竹刀も使わずに、口だけで対処しているのです。
「そこ、おしゃべりをやめなさい」
「そこ、席に着く」
「そこ、前を向く」
「そこ、教科書を出す」
「そこ、・・・・・」
こんな指示を出すのに、毎回授業の四分の一もの時間を使っているんだ、と嘆いているのです。

その②・その③へと続く