あと二ヶ月で・・・・・

三年生の男の子で、ちょっと危険な雰囲気を持った生徒がいます。
何度も私のブログに何度も登場していて、食傷気味かも知れませんが、「漢検五級」クラスに在籍している生徒です。



喧しいとか、集中できないとか、そういう「幼い」タイプではなくて、他人に危害を与えかねないタイプの「危なさ」を持っています。
例えば、シャープペンシルの芯を人の顔の前でポキポキ折って飛ばすとか、お腹にパンチを食らわせるとか、ペン先で他人の手の甲をつつくとか・・・・



逆佐鳴方式(テストで成績の良い人が後ろに座る。本家の学習塾、佐鳴では、成績順に前から座るそうです)で座席を指定しているので、問題の生徒は、最前列に座っています。私の目の届くところに置けてよかったと思います。
三年生が、この時期に、他の生徒にちょっかいをかけるというだけでも言語道断なのに、自分より力が弱くてやられっ放しという生徒に、そのような暴力行為をすることは許せませんっっっ。



前回、厳しく注意したら
「やられたら、やり返せばいいのに、こいつはやってこないからよぉ」
とのご発言でした。
大人気ないとは思いましたが、
「ちょっと、みんな聞いた?○○君は、やられたらやり返して欲しいそうです」
と、クラスのみんなにアナウンスしておきました。
もちろん、彼は、授業が終わると、なにやら罵りながら思いっきり入り口のドアを蹴飛ばして教室から出て行きました。
あと二ヶ月で、人を傷つけても「屁っ」とも思わないような子が世間に出て行くかと思うと、本当に空恐ろしい気がします。

明日は、この生徒の仰天の一面をレポートします。