沈丁花

私の大好きな庭木の一つである沈丁花が1本枯れてしまいました。
沈丁花の花の香りは、とても気に入っているだけに、ショックが大きいでする
挿し木で二十本にまで増やしてあるので、立ち直れないようなショックという訳ではありませんが、それでも30cmから1.5メートルまでに成長したものだっただけに寂しい気持ちがします。


初めは、枝のいくつかが枯れているのだと思っていましたが、それらを切り詰めていったら、結局丸々1本枯れているのに気づいたのです。
もどかしいのは、以前読んだ園芸の本の中に、
沈丁花寿命が短い木」という記述をみつけたことがあり、肝心のその寿命が何年くらいなのかというのがかかれていなかったことです。
もしも、一般的に沈丁花の木の寿命が20年くらいのものだとすると、我が家の沈丁花はもうそろそろ老年期を迎えてしまいのです。こっ、怖い。


元気な沈丁花着々と花芽を膨らませています。
そのつぼみの様子からすると、それほど弱っているようには見えないのですが・・・・・
まだ花のつぼみは固いのですが、不思議なことに、そこはかとなく沈丁花の芳香が、辺り一帯に漂い始めています。
なんとも健気な沈丁花たちです。