世のおばさん講師のみなさんへ

平成十九年度も無事終わりました。

20年度から、非常勤講師一同が不安に思っている事柄が加わりました。
教育委員会から、こんな通達が出たのです。
19年度までの非常勤講師の仕事・・・・「授業」・・・・だったのに加え、20年度からは、テストの作成・テストの採点・成績つけ・生徒指導・休職指導・職員会議・学校行事など・・・・の業務が加算されるというものです。


ちょっとぉ、ちょっと、ちょっとおっつつ。(ちょっと古い?)
じゃあ今まではテストの採点や成績つけや、朝の職員会や入学式・卒業式に出席したりしたのは、業務の規定外で、本来はしなくてもいい仕事だったのかいっっっつつつ?
さまざまな雑用を無償でさせている分には黙認しておきながら、業務内容が増える時だけ「通達」を出すというのは詐欺以外の何者でもないと思うんだけど、どうよ?


おばさん講師諸姉のみなさん、もっと声をあげないといけません。
若い非常勤講師は、生活がかかっているから、言われたことに従わざるを得ないことが多いですが、夫の扶養になっている身分のおばさん講師は違います。
「あら、いやだわぁ、県教育委員会って、今まで散々私たちを ただ働きさせてきたんですかぁ?○○先生には出世していただいて、県の教育委員会に入っていただかないとぉ。そこでちゃんと言って下さいよ。非常勤はずっとテストの採点も成績もつけてきたってこと」
くらいのことは、言ってほしいですね。


お金や処遇に関してはビジネスと割り切って、はっきり言うべきことはいう。授業に関しては誰にも負けない・・・・「あたしの授業を見てご覧」、といえるくらいの準備をして臨む。
これが大人の女性だと思います。