お湯シュンシュン

みなさんのお宅では、お湯を沸かす時、薬缶のお湯がシュンシュンなったら火を止めますよね。
もちろん我が家でもお湯が沸いたら薬缶を火から下ろします。
ところが、その状態の時が、一番水分中のトリハロメタンという物質が多い状態なんだそうです。
トリハロメタンって何よ?という人も、知ってる知ってるトリハロメタンね、と言う人も、本当にどういう物質がトリハロメタンなのか知ってる人はあまりいないんじゃない?
私は名前だけしっていました。なぜなら、我が家の浄水器は「トリハロメタン除去」しますといううたい文句がついているからです。



聞くところによると、発がん物質の一種なのだとか。
日本中のすべての水道水の中に含まれている物質なんだって。
発がん物質というのも、どこまで鵜呑みにしていいのか疑問なところはありますけれど。
そういえば、以前新聞に「牛乳は農薬だ」みたいな記事が載っていたことがあります。
牛乳を散布すると、農作物につくアブラムシを退治することが出来るから、その規定によると、牛乳は農薬だといえる、みたいな内容の記事だったと思います。こうなってくると「白馬は馬にあらず」の世界ですね。
それと同様、トリハロメタンそのものについて、何も知識を持たない一般ピープルが、トリハロメタンは発がん物質だ、というのは今ひとつ信頼性に欠けますが、それでも本能的に避けたいと思う物質ですよね。第一、その名前がそういう警戒感を抱かせる響きよね。



トリハロメタンを飛ばすためには、沸騰した状態で15〜20分沸かし続けるといいそうですよ。
そういえば、私の実家では、母は昔から薬缶がシュンシュンなってからも、水量が減るんじゃないかと心配になるほど火にかけ続けていました。あれは、トリハロメタン対策だったんでしょうか?
トリハロメタンについては、本当のところを知りたいね。