小学校

我が家の家の前は、ちょうど小学生の通学班が集合する場所になっています。

庭仕事をしている時はいうまでもなく、家の中でで家事をしている時でさえも、窓を通して小学生の姿が目に入ってきます。
普段は、家の前を人が通り過ぎるのを気にすることはありませんが、小学生の姿は目に入るのです。なぜかというと、黄色のスクール帽子のせいなのです。
黄色の帽子がチラチラ動くと、たとえ垣根越し、窓越しでも気配を感じることができます。
やはり、黄色の帽子は、交通事故の抑止効果があると思います。



不思議でならないのは、わざわざ目立たないエンジ色や空色のスクール帽子を被らせている学校があることです。
わが町のとある小学校も黄色でない目立たない色の帽子を被っているところがあります。
その帽子がメチャクチャシックだとか、デザインと黄色が相容れないというようなこだわりが感じられるスクール帽子なら仕方のないことかも知れませんが、素人目にはそんなこだわりは感じられません。

子供のころは、あの黄色のスクール帽子が大嫌いでしたが、今となっては、反対にあれは必要だと推奨したいです。



スクール帽子繋がりでも一つ。
先日、テレビニュースを見ていて、思いっきり引いたのが、スクールヘルメットを被って登校している小学校の生徒たちの映像を見たときです。
山村の小学校が統廃合されて、四つの地区が一つにまとめられるというような内容でした。
それで、移動距離が長くなり、スクールバスを運行させているというのです。
バスに乗り込む小学生が、全員白いスクールヘルメットを被っていました。オートバイに乗るわけでもなし、一体何のためのに?
その後、四つの地区からゾロゾロ小学生が集まる映像に切り替わりましたが、徒歩通学のものもバス通学のものも例外なく白いスクールヘルメットを被っておりました。
あの地区の教育委員会の人に、何か特別な理由でもあるのか、聞きたくてたまりません。