イソジン

このところの私の毎朝の日課は、水で薄めたうがい薬のイソジンをスプレーボトルにいれて、せっせとバラの消毒をすることです。
バラ愛好家の方のブログを読んで、ウドンコ病の対処療法として、このイソジンを使い始めました。
去年は、ウドンコ病でつるバラが全滅してしまったので、今年こそはそんな悲しいことが起きないように、祈るような気持ちでスプレーしているのです。


息子ABと夫を送り出すと、そのまま庭先のバラに15分程度かけて、葉の裏まで一つ一つめくってはシュシュッと一と吹きしています。
気のせいなのかどうかはわかりませんが、葉に出た白い粉を擦り取るようにして洗い流してやると、翌日には、その葉っぱは元気になっているように見えます。
少なくとも、去年の今頃は、かなりの末期状態でしたから、それに比べたら今年は軽い症状で収まっているようです。


問題は、我が家のつるバラは生育がよくて、3メートルは優に超えていること。
何とか、玄関のポチの屋根に這うように導引してはいるのですが、さすがに毎朝や根の上にでてシュッシュッするほどの余裕はありません。
週に一度が私の限界かなあ・・・・・
というわけで、上のほうはウドンコ病の直りが悪いのが実情です。


毎朝のシュッシュッのせいで、現在の私の白魚の指は引っかき傷だらけです。
フェンスに這わせてある黄色いバラのつぼみが随分大きくなってきて、一週間以内には花を咲かせてくれるのでは?と期待しています。
バラ独特のリッチな芳香は、すでに蕾の時から漂いでて、イソジンのスプレーをかけながらも、うっとりしてしまいます。