いちご

去年、秋の終わりごろに植えたイチゴが、ちょうど食べごろを迎えています。
植木鉢に、例の門田式で作った堆肥の土を入れ、ホームセンターで買ってきたイチゴの苗を植えました。
真冬も屋外に出したままで、さすがに霜が降りそうな夜は軒下に避難させたりはしましたが、何ひとつ特別な手当てもせず、放ってありました。
株は、全然大きくなる気配も無く、
「いちごは失敗だったねぇ」
と、話していたのですが・・・・



四月に入ると、急激に株が大きく成長して、葉っぱも大きくなり、ツルを伸ばして新天地に根付くものも出てきました。
五月に入ると、白かったイチゴが急に色づき始め、市販の1パック380円のブランドイチゴに引けを取らない、すばらしいイチゴができ始めました。



一日に4粒程度の微々たる生産量ですが、「自家製」という点でポイントが高いです。
毎朝、ポストの新聞をとりに行きがてら、赤く色づいたイチゴを摘んできます。
家族お一人様に一粒限定ですが、ピッカンピッカンに輝くルビーのようなイチゴが、朝食のお皿に乗っていると、それだけで幸せな気持ちになれます。