午後六時から

今回のテスト採点は、ちょっとスケジュール的に無理のあるものでした。
水曜日の5時間目に国語のテストがあって、木曜日に3クラス分の返却ですから・・・・


水曜日は半ば徹夜状態でした。


二時半から六時までテスト採点をして、その後、一旦自宅に戻り、息子Bを駅まで迎え、夕食を食べさせた後、再び学校へ出向いて、七時十五分から十時半まで採点。もちろん、帰宅後も残りの採点は続きます。

ちなみに、これはボランティアです。
派遣社員にここまで無理をさせていいのかい?


ところで、職員室は、午後六時からが面白い。
生徒が全員校内から姿を消すと、職員室は一気に活気付きます。
情報交換に花が咲くという感じ。
ある先生が、生徒の○○さんは、今日はハイテンションだったが何かあったの?と聞けば、担任の先生が、どうやら生徒▽▽君と破局したらしい、との答えが戻ってきます。
ある先生は採点しながら、生徒□□君は記号問題で勘を発揮して二十点もとっている、感嘆の声をあければ、別の先生が、でもこっちの教科では勘が外れて一桁ですよと応じます。


本当は、もっともっと「うっぴゃ〜?!」というような内容の話もありますが、個人情報に係わることなのでここでは割愛します。
私は傍らでせっせと赤ペンを動かしながら、耳ダンボでした。
こういう下世話な情報を知らないと、とても中学生の生徒指導は出来ないと思判いました。