ロアルド・ダール

図書館で借りてきた本のなかに、 「キス・キス」というのがあります。
副題に「異色作家短編集」とあります。
表紙の裏に筆者の紹介があり、少し前に映画にもなった「チョコレート工場の秘密」の作者でもあったことを知りました。


実は、「チョコレート工場の秘密」の原作を読んでいないのですが、映像はかなり「異色」でした。
ちなみに、私は、最新映像の「チョコレート工場の秘密」ではなくて、昔の映画を見たのですけれど・・・


ああいう話を書く人の短編ってどんなのかしら?
少しでも興味を持った方は、是非ご一読ください。
短編なのですぐに読めると思います。
全ての話に毒があります。
その毒は、猛毒ではなくて、クラゲの毒から、蛎にあたったくらいの毒くらいかなぁ?
でも、一気に一冊読んでしまうと、けっこう毒にやられてしまいそう・・・・・



夏は、たっぷり汗をかいて、大いに体のデトックスしているでしょう?
で、毒が抜けすぎたあなた、ここらで少し毒の補給もお忘れなく。