がんもどきとお餅

生協でしばしば注文する食品に「ぎんなんがんも」という冷凍食品があります。
がんもどきの中に、銀杏が入っていて、普通のがんもよりちょっとお洒落。
このシリーズでは、「枝豆がんも」とか「ヒジキ入りがんも」などかあります。どれも美味しいです。


さて、私はこの「がんも」をホンダシと白醤油のさっぱりした味付けで含め煮にします。
にんじんとオクラをいれて彩りを楽しんだり、大根とコンニャクと昆布でオデン風にしたり、いろいろ目先を変えて使います。


その中に、小さく切ってオーブンで焼いたお餅を加えると、ちょっとご馳走風になります。
お餅は冷凍保存しておけば長く保存できますから、うちの冷凍庫には必ず入れてあります。


例の事故米のことが報道されて以来、市販の「きりもち」を食べるのが怖くなりました。信頼のおけるお米屋さんから買ったもち米から餅を搗けば、少なくとも事故米由来の餅じゃないことが分かりますから、安心できます。
ほんの一手間が家族の食の安全を守るんだよねぇ・・・・・
ところが、皮肉なことに、忙しい世の中、ほんの一手間を掛ける時間が値千金なんだけどね。だから、冷凍食品や加工食品がもてはやされるんですよね。


今日も中国製冷凍インゲンから農薬が検出されたというニュースが報道されています。


世のお母さんは、五感(六感も)を働かせて、食材を選ばないといけない時代になってきました。
これは怪しそうとか、犬並みの嗅覚とか・・・・