しゃべりぞめ

昨日は、オバサン講師恒例の学期はじめの茶話会がありました。
毎回、「うっそー」みたいな話が山ほど聞けます。


私を含めたオバサン講師の共通の危惧が一つ明確になりました。
「今の学校には、怖い、と一目置かれている先生がいない」
ということです。
私も、いろんなシーンでイライラしながら優しい先生の対応を見ています。



特に、中学一年生を担当する先生には「鬼」といわれるような先生を配置してほしいわあ。
非常勤講師Мさんは、
「かつて□□中学が荒れていたとき、見た目から喋りかたから恐ろしげな先生一年生を教育していたけれど、とっても効果的だった。小学校から進学してきたばかりのお子ちゃまたちに、ここは中学で、小学校とは違うんだっっ、という空気を作り上げてくれた。」
という経験談を話してくれました。
こういうのを、教育評論家はきっと
「まさしく管理教育の典型といえる悪癖です」
とかなかんとかいうのでしょう。



優しく、生徒と同じ目線で、という姿勢が徹底したおかげで、先生にはタメグチをきき、チャラ男・コギャルみたいな生徒が幅をきかせるという風潮が出来てるんだと思うんだわ。
オバサン講師は、さまざまなシーンで「一発どついたろかぁ」と思っているのですが、
「いやいや、私は しがない非常勤講師の分際。正規の教諭が何も注意しないのに、差し出がましいことはできません・・・・」と自分を抑えているのです。