更新

そろそろこの時期になると、非常勤・常勤ともに、来年度の仕事更新の有無についての連絡が、市の教育委員会から通達されます。
まだ、具体的にどの学校になるかは分かりません。当然のことながら、正規の教員の人事が決定してからでなければ、講師の配属なんか決まりませんからね。


さて、今年は麻生総理のいうところの100年に一度の未曾有(ミゾウユウ)の不景気。
そのあおりをうけて、県の財政も大赤字だと新聞にでておりました。
それで、
「講師を雇うための予算がおりていないから、本当に来年度に仕事があるかは明言できない」が、
「一応、人員の確保はしておきたい」
という、内々の打診がきたのが一月下旬。
こんな都合のいい話って、聞いたことあります?
万が一の時には、仕事はないが、何の保証もないまま、待機しておれ、ということよね。



非常勤講師仲間の面子を思い浮かべると、みなさん元専業主婦で子育ての手が離れたので、社会に出てみたら、けっこうおもしろいじゃん、といって続けているような人が多い。だから特に仕事を失っても生活に困るというわけではないので、けっこうのんびり構えています。
「第一、正規の採用を増やすより、講師を雇う方が人件費がかからないんだから、県だって非常勤を切って、正規採用を増やすってことはないでしょう」
と話しているのを聞いて、そうだよね、と思いました。



講師が受け持っている時間数を正規の教員だけで埋めることなんて恐らく無理でしょうから。


先日、晴れて更新の書類が届き、さっそく必要書類をそろえて、健康診断にも行ってきました。