茹ですぎ

毎日350グラムの野菜を摂っていますか?
私は、何度も自慢しているように、350グラム×4人分の1.4キロの野菜を計量して、その分の野菜をなんとか食べるようにしていますよ。


今の時期、美味しいのはホウレン草。
ちなみにホウレン草は、毎日食べています。なぜかというと、アムウェイ無水鍋で、ものの一分もかからずに茹で上がるからです。
水で洗ったホウレン草を鍋に入れて、水は入れないで火にかけるだけで、おしまい。
簡単すぎて、今まで料理研究科という肩書きを持つ先生方が「たっぷりのお湯でさっと茹でる」って一体なんだったのよっっっつ、と思います、まったくっ。
たっぷりのお湯が湧くまでの時間とガス代を返してほしいわ。


そんなふうにして、ブロッコリーも茹で上がりますが、さすがにブロッコリーを茹でるときには、少々の水を足します。前に、水なしで試したら、焦げていました。


朝、台所を片付けながら、今日の夕飯とと明日の朝に食べたい野菜(ジャガイモ・にんじん・玉ねぎ・さといも・シメジ・きゅうり・トマト・ホウレン草)を調理台にならべて、計量します。イモ類は重量があるので、割合簡単に目標達成できます。
ところでホウレン草ですが、茹ですぎに注意。
無水鍋の蓋がカタカタと鳴り出したら火を止めます。そうしないとグデンクデンのホウレン草になってしまいます。昨日の我が家のホウレン草は、まさしくグデングデンでした。
一口食べて思い出したのが、アメリカ人が茹でるホウレン草の味です。
どういう理由か分かりませんが、アメリカ人で、ホウレン草を程よく茹でるということが出来ないみたいなのです。平気で生の野菜を食べるくせに、茹でるとなると親の仇をとるかのように、徹底的に茹でるのがアメリカ流みたいです。


初めてアメリカの小学校のランチを見たときには驚きました。だって、生のニンジンと生のブロッコリーがジプロックの袋に入っているものがランチプレートに載っていたのですから。しかも、ドレッシングなしで!
それを馬のようにバリバリたべていたのが衝撃でした。
ホウレン草は、レタスなどと一緒に生のままでフレッシュサラダとして食べられていました。ひょっとしたら、日本のものと種類が違うのかも知れませんが、それほど気にせずにいただけます。


問題の茹でたホウレン草ですが、ほとんどピューレー状といっても過言でないようなホウレン草を食べます。
これは私の個人的な感想ではなく、ほとんどの日本人の奥さん方が不思議がっていました。
なんで、あと三分早く湯から引き上げないのかねえ・・・・と。


グデングデンのホウレン草を食べながら、懐かしいアメリカのホウレン草のことを思い出していました。