常備菜パート1

大手製パン会社が菓子パンとして売っているカレーパン、決して不味くはないでとすが、すごく美味しくもない。作ってから時間が経過しているので、表面にが浮いて湿っぽくなっている感じは否めません。その点、ベカーリーが出している揚げたてカレーパンは、表面のパン粉もカリカリしていて、パン生地もふっくら、具のカレーもおいしいですよね。だから、私の中では、カレーパンはベーカリーで買ってくるものでした。
それを、無恐れ多くもホームメイドするとは!
教えてくれた私の師匠は
「すごく簡単だから」
といいながら、手早くカレーパンを揚げてくれました。



すごく簡単とはいいながら、以前紹介したイチゴタルトのようなお手軽さではないですよ。何と言っても、パン生地と具のカレーをつくり、成型して油で揚げるという工程がありますから。
私も、揚げたてのカレーパンを「アチチ」といいながら幸せな気持ちで頂いたものの、まだ自分では作っておりません。


前置きが長くなりましたが、今回紹介したいのは、カレーパンの具に入れたドライカレーのことなのです。
カレーライスは、大人も子供も大好きな家庭料理の一つではないでしょうか。我が家でも同じメニューが二日続いても三日続いても文句が出ない料理の定番として、カレーライスは不動の一位を保っています。
ところが、カレーは冷凍保存できない料理の定番でもありますよね。中に入っているジャガイモが冷凍には不向きなんだそうです。かといって、冷蔵庫に入っていた、一週間前のカレーを食べたいとは思いません。
ところが、ドライカレーは、違います。一週間くらいなら、まったく問題なく冷蔵庫で保存できます。実はまだ冷凍保存を試したことないのですが、見た感じては問題なさそうです。一度試してみて、後日報告しますね。



我が家では、白いご飯の友である岩海苔や貝の時雨のような「もう一杯ご飯が食べたい」ときの常備菜のように扱われています。
白いご飯の上に、ドライカレーを時雨か岩海苔のような感覚で載せて食べるのです。



ドライカレーの優れた点は、いざというときには、このドライカレーが夕飯のおかずにもなれるというところです。どんなに美味しい時雨でも、夕飯のおかずが時雨だけ、というのはありえません。
明日は、材料・作り方を紹介します。