文科省の方へ

今日は、全国の中学三年生と小学六年生を対象にして全国学力検査が行われました。
私は初めて全国学力検査の、テスト監督を任されました。
国語Ｂと数学Ａの二時間が担当でした。

そりゃあもうビックリしました。
是非文科省の担当の人にテスト監督していただきたい。
クラスの中の三人は、まったくテストの問題用紙すら開くことなく一時間ずっとべつのことをしていました。
一人は突っ伏して昼寝。
一人はテスト用紙に落書き。
もう一人は何もしないで前方を見つめ続けて一時間。

45分という時間も不当に長い。20分経過時点で、クラスの半数の生徒が机に突っ伏して寝ていました。
と、いうか、このテストの信頼性って本当にあるのかい？というのが正直な感想です。
かなり高額の予算をかけてこのテストをしていると聞きます。
テストの実施には、賛否両論あるようですが、このテストを推進している文科省の役人さんに、絶対に見てほしい。

大阪府知事の橋下弁護士が、テスト結果の開示を求めていましたが、じゃあなんのためにテストやってんの？と、すごく素朴に考えてしまいます。