端境期

つい二週間前は、黄色のつるバラが全盛期でした。一ヶ月前は、白のモッコウバラががんばって咲いていました。今は、丁度端境期とでもいいますか、花が少なくてちょっと寂しい状態です。



バラが全盛期の時は、部屋のいたるところに小さな器に差したバラの花を飾っておりました。
つるバラなので、花屋さんで買ってくるように茎が真っ直ぐに長く伸びたお洒落なバラではありません。せいぜい15センチくらいの茎の長さで、オアシスに差して固定するという感じ。
それでもバラはパラ。バラの香りが当たり一面に漂って、辺りの空気を「優雅」に変えてくれます。
本当に幸せな一ヶ月を過ごせました。



端境期の今は、ツタ・ミント・菊の葉っぱなど、緑の濃さや形状がことなる葉っぱを集めて、いけています。
ツタやミントは、一週間もすると根をだしてきます。ガラスの器にいれておくと、が伸びていく様子も観察できて楽しいです。



そうそう、植木鉢で育てているきゅうりが、食べられるくらいに成長しています。
門田式の堆肥で我が家の庭の土もだいぶ改善されたのか、ホームセンターでわざわざ「野菜の土」を買ってこなくても黒くてよい匂いのするフカフカの土が自給できます。
このキュウリは、我が家の生ゴミから出来た堆肥で育てたもの。ちょっぴり誇らしい気持ちです。