保健室大盛況

いやぁ、ブログを随分サボってしまいました。
今日、ちょうど期末テストの採点と評定の嵐が収まったところです。


毎度のことですが、採点はともかくとして、評定には悩まされます。
今年も三年生を担当しているので、いろいろ悩むことが多いのです。


さて、それはさておき、このところの暑さと湿度の高さで、生徒はバテバテです。
やはり季節の変わり目は、体調を崩す生徒が多くて、連日、保健室は大入り満員状態です。


保健室担当の養護教諭は、この時期、学校中で一番忙しい先生になります。
授業が始まって五分くらいすると、保健室から職員室にSОSの内線電話がかかってきます。
「今、保健室に、三年生の生徒が五人もたむろしています。三年生の先生で手のあいている人は、連れ出して教室に連れて行ってください」
こんなやりとりを、毎時間繰り返します。
ウダウダの生徒は、毎回同じ顔ぶれといってもいいでしょう。


ウダウダの生徒は毎回(といってもいいくらい)、保健室に入ってきては体温を計ります。そして
「37.1度もあるしぃ。死ぬ〜」
みたいなことを言って保健室に留まろうとするのです。
それじゃあ家に帰りますか?というと、家に帰りたいわけでもないらしく、つまりは授業に出たくないということらしいのです。
ウダウダグニャグニャウダウダグニャグニャ・・・・・というのを毎日毎時間聞かされて、養護教諭の先生って、本当に大変そうです。



この生徒のテイタラクぶりを見て、とある先生は
「近頃の子供は、変温動物にでもなったようだ。夏は暑くて動けず、冬は寒さで動けないんだから」
と、言っておられましたが、彼らを見ていると、確かに、トカゲとかヘビとかの爬虫類を連想してしまいます。