三年生の授業は・・・

一月中旬に学年末テストが終わり、成績の処理も済み、実質、入試の過去問や、練習問題をこなして、国語の筋力が落ちないように維持する段階に入っています。



愛知県の高校入試の場合、国語は他の四教科と較べると格段に易しい問題が出題されます。
上位校受験する生徒なら、満点が当り前で、公立高校の合格者の平均でも15点くらいだということです。
数学はけっこう高度な問題が出されるらしいのですが、国語がこんなに簡単で本当にいいの?と聞きたくなります。
(前に、群馬県の公立高校の国語の問題を見たことがありますが、なかなか骨のある良問で、実力に応じて差が付きそうな問題でした)
だから、今の時期、国語の授業では、そう目の色を変えて何かを覚えこむとか、練習問題を解きまくるとかしなくても、文章を読むスピードや体力を落とさないように、力を維持させるようにします。



週二回は、過去問や文法問題を解かせて、一問ずつ解説します。一般的に塾の国語の授業でやっているテストゼミ形式というやつです。



残りの一時間は、もう少しリラックスした頭の体操的な問題を使って、考える練習をしています。
金曜日がそのリラックスの授業の日です。
明後日の課題は、こんな問題を予定しています。



日本語にある拗音は全部でいくつあるかな?
ファとかディとかいうのはダメだよ。
なぜなら、日本語には存在しない言葉だからです。

キャとかギャとかピャとかピュとか・・・・そういう類の音です。
さて、その中で唯一、私たちほとんど使っていない拗音が一つあります。
何だかわかりますか?ちなみに、「ピャ」はどこで使っているかわかります?


さあ、ブログを読んでくださっている皆様も、暇だったら是非考えてみてください。



ピャの答え・・・八百とか六百というときに使いますよね。
問題の答えは・・・・もう少し考えてみて下さい。