革のジャンパースカート

私の勤め先には、未婚の女性の先生が数人おられます。
その中で、30歳くらいの女性の先生に、一人とても洋服のセンスがいい人がいます。



たまたま担当する学年が一緒にならないので、ゆっくり話をするような時間も取れませんが、それでも、コピー室でご一緒したり、湯沸室でちょっと話せる機会があったりします。
今風の、小顔で伸びやかな四肢のモデル風体型の女性です。



この人が、しょっちゅうお洒落な服装で学校に来てくれます。
こういっちゃあなんですが、公立の義務教育の現場で働く女性の先生で、お洒落な人って見たことがないのです。
(おしゃれな人がいたら、ごめんなさいっっ。でも少数派ですよね?)
同じ公立でも、高校の女性の先生は、子供心にも憧れてしまうような洋服のセンスの女性ばかりだったので、このギャップには驚いています。


勤め先にいるお洒落な先生もやはり常勤講師という身分なので、正規の採用の先生じゃないんだわ。
ひょっとしたら、採用試験のときに、何か特別なバイヤスがあるのかも・・・・と疑ってしまうほどです。


さて、この女性常勤講師の服装は、なんといてもコンサバでないところが高評価です。
ブランド物を身に付けているんだけど、どちらかといえば、とんがったブランドモノがお好みみたいなのです。
いいわぁ。こういうのって、丁度30歳くらいからが似合うんだよね。


昨年末は、彼女が、清水の舞台から飛び降りる気持ちで買ったというブーツを見せてもらいました。
一足11万円なり。
一万一千円なりとは一桁違いますよ。
ブランド名は、うろ覚えですが、マロノだったかなぁ?ブルーノマリだったかなぁ?
見せてもらいましたが、やっぱりお洒落!



昨日は、ベージュのなめし皮のジャンパースカートに、胸元にゴージャスなフリルをたっぷりと使ったパープルのニットカーディガンという、高度なコーディネイトでした。
この人のいいところは、スタイルもいいし、顔も可愛いので、こういうハードな装いでも攻撃的な印象を与えないことです。
職場に、一人、こういうセンスのいい女性がいると、嬉しいです。
若手の女性教員も、見習ってみてはいかがでしょうか?人生、変わると思うんだけど・・・・余計なお世話でした。