おやつに小倉トースト

小倉トーストは、全国的には知名度が低いトーストの食べ方なのかもしれませんので、一応説明しておきます。


厚切りにしたトーストの上に、バターを乗せてオーブンで焼きます。
バターが溶けて、パンに程よく焦げ目がついたら取り出して、つぶあんのペーストを塗る。それだけ。
普通のイチゴジャムやマーマレードの替わりに餡子を塗っていただくというものです。



実はこれ、今年新たに冬の我が家のオヤツの定番の一つになりました。
ずっとナンチャッテのブログを読んでくださっている方は、我が家の冬のオヤツの定番はアンマンじゃなかった?と思われたことでしょう。
でも、この不景気に、わざわざアンマンを買わなくても、ほかのオヤツで代替できるんじゃないの?と考えて作ったのが、小倉トーストです。
原材料はアンマンと小倉トーストはほぼ同じ。トーストにバターを塗る分、多少ハイカロリーになっているかも・・・


しかもオーブンで焼くだけなので、蒸し器で蒸すよりずっとお手軽で、早い。


昨日のNHKの夕方の番組で、節約術を紹介していました。
一番簡単な節約方法は、無駄なものを買わないという、超当たり前の話でした。
無駄なものとは、一瞬で消費してしまうようなもの。
例えば、メロンパン一個とか、ジュース一缶とか、ちょっとした腹の足しになっている、オヤツ。
こういう瞬間でなくなってしまうものについては、すぐに目の前から消えてしまうので、買い物をしたという実感がないままに、忘れ去られてしまうのです。節約術のプロは、その対策として、月に一度、レシートをチェックして、この一ヶ月にいったいどれくらいの無駄な買物をしてきたか検証するだけで、一月に三万円程度の節約に繋がると説明していました。


私も、この小さな出費は、積もり積もればかなりの額になるだろうということは、薄々感じていましたから、なるべく買わないようにしています。せっせとオヤツを手作りしている所以でもあります。
アンマンは、その中でも例外的な存在として、我が家の冬のオヤツの定番の地位をずっと守ってきましたが、今年、小倉トーストの出現により、とうとう主役から降板しました。